足立佑介の教室(前十字靭帯)
医療人の足立佑介です★★
最近、若いスポーツ選手の怪我が増えてきました!!
その中でも膝の怪我が多いです!!!
私自身多くのスポーツ選手を診てきた経歴があります。
本日は膝の怪我について紹介します。
膝の怪我でも多くをしめるのは「前十字靭帯損傷」です★★
この記事では前十字靭帯損傷=断裂という理解ですすめていきます。
まず「前十字靭帯」について話します。
前十字靭帯はふふとももとすねの骨に付着していて、基本的にはすねの骨が前方にずれないように制動する役割を果たし、膝の安定性を高めます!!!
前十字靭帯がなくても日常生活やレクレーションレベルのスポーツであれば復帰可能です。
しかし高いレベルでスポーツをしようとすると膝が不安定になり、急な切り返しや時々膝折れ(膝がガクっとなる)など起こり支障をきたします!!!
スポーツレベルによりますが前十字靭帯を損傷したスポーツ選手は高い確率で手術を選択します。
スポーツ選手の前十字靭帯損傷の受傷機転は「接触型」と「非接触型」に分かれます。
「接触型」はプレー中に選手同士で接触して受傷すること
「非接触型」は切り返しやジャンンプの着地などで受傷することです。
スポーツ選手の前十字靭帯損傷の受傷機転は意外にも
「接触型」より「非接触型」が多いのです!!!
「非接触型」が多いということは選手のパフォーマンス次第で予防も可能と言うことです!!!
次回、前十字靭帯損傷の予防についても記載します!!!